「コードネーム…祟憑機甲ライベール!」

▽ライベールとは


タカダノバーバリアンの戦士ヘビーナに付き従う怪人。そもそもは大学当局側の作ったキャンパスの治安を維持する為に開発されたアーマーの試作機と、その装着者であった。よって広義の意味ではスピカの後輩にあたるはずだったのかもしれない。タカダノバーバリアンに対し隙を付く形でテスト運用が行われるも、想定外の戦力であるヘビーナに敗北。

更には彼女に気に入られてしまったのか装着者共々乗っ取られ、消息を絶ってしまう。その後タカダノバーバリアンの怪人として現れた際には、ヘビーナの保護者のようなポジションに収まっていることが確認された。現在の装着者の状態は不明で、乗っ取られた際と同一人物であるかどうかも定かではない。

▽戦闘スタイル

本来は装着者の体格や資質に左右されないよう拳銃型の武装を用いた遠距離戦を想定されていたが、乗っ取られた後はハンドガード部の刃と至近での銃撃を織り交ぜた近接戦を行うようになった。


▽カストス

ライベールが用いる2丁の拳銃。現在の名前は洗脳を受けた際につけられたもので、ラテン語で守護者を意味する単語。本来の型式番号はNT-2115。遠距離主体の戦いを行う為にライベールの前身であるスーツに備えられていた武器。ハンドガードに取り付けられた刃は接近されてしまった際のフェイルセーフとして作られたものである。しかし、ライベールはこの刃を用いた至近での格闘戦を好み、射撃は近距離での戦いの中でのアクセント程度にしか用いない。これはヘビーナを守ろうとするが故の戦闘スタイルであると推測されるが、その真意は定かではない。

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「蛇憑機甲刃…ライベール・ロード!」

▽ライベール・ロードとは
タカダノバーバリアンの戦士ヘビーナとライベールが融合した姿。
ヘビーナが憑依することでライベールの装甲と俊敏さにヘビーナの膂力と妖力が上乗せされており、単純な2人のパワーの足し算を超えた強大な力を発揮することが出来る。
肉体のベースがライベールであることから、そちらが主導権を握っているように見えるが、実際にはヘビーナが主であり、ヘビーナの気分次第でいつでも肉体の主導権はヘビーナに移る。

ヘビーナの憑依は本来非常に危険な行為であり、憑依される側の自我に大きな損傷を与える可能性がある。同時にヘビーナにとっても肉体を一時的に捨てる事はある程度のリスクを孕んでおり、この形態はある意味で主従の信頼の証とも呼べるのかもしれない。

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