このページは早稲田祭2006にて発表されたヒーロー、早稲田戦士クマイザーの紹介ページです。

早稲田戦士クマイザー

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怪獣同盟はクマイザーが早稲田大学及び高田馬場、早稲田のローカルヒーローとして定着することを願っています

1.生い立ち
早稲田大学創設者である、大隈重信候は、いずれ早稲田の地に魔の手が迫ることを予見していた。
しかし、いくら雄弁に長けていたとはいえ、未だ見ぬ未来について説くことはできない。そこで、大隈候は独自に開発していた特殊素材「超合金W」と、高田馬場で発掘した、神秘的パワーを持つ鉱石「紺碧の石」を使って、正義の強化スーツ「大隈テクター」を開発したのである
これを、選ばれし早大生が身にまとう(=早転)ことで、早稲田戦士クマイザーは誕生するのである。このスーツは、正義の心を持った者が早転すると、驚異的パワーを発揮できるが、悪しき心の持ち主が身にまとうと、逆にパワーダウンしてしまうという、科学では解明できない神秘的な力を持っている
大学創設当時から今まで、脈々とその力は受け継がれてきた。現在のクマイザーは30代目。政経学部二年の大熊八太郎が早転する。

 

2.必殺技
・ワセダイナミック・アーム
手刀に紺碧の石のエネルギーを集結させて相手に叩きつける、クマイザーの必殺技。
怪人スパイダ魔(映画冒頭に登場)を倒したり、リックベッカーを退散させるほどの威力をもつ
しかし、一度放つたびにかなりのエネルギーを消費するため、使用後は急激に体力を消耗してしまうのが弱点

・大隈剣
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クマイザーの最強武器
以前にクマイザーだった人物が、大隈テクターの秘密を研究し、そのパワーと連動するよう工夫して作ったと言われている。使用者の正義の心が強いほど、強度が増し、切れ味も鋭くなる。
30代目クマイザーの必殺技は、剣に正義のパワーを集め、相手をたたっ斬る「大隈剣・紺碧斬」
紺碧斬を放つ際には、早稲田を愛する心が最高に高まるため、後ろに早稲田のシンボルである大隈講堂の幻影が見えるという

 

3.備考
・大学のシンボル、大隈講堂
実は、この地下ではクマイザーの戦いを助ける巨大ロボが建造中らしい。ちなみに、BIG BOXも怪しいとか・・・

▽解説
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ローカルヒーロー+早稲田のW+大隈のクマという素材だけを聞くとあまりにも安直な発想
しかし、その素材にデザイナーのセンス+造形班の血と汗と涙と精神+装着者の体と魂がこもった時、都の西北にフクちゃん、ワセダベアーに続くキャラクターが誕生したのです!
発表と同時にメディアの取材を受けるなどインパクトは想像以上でした。 今年発表されたスクランセイヴァーと共に長く早稲田の地を守っていって欲しいと思っています

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